排出事業者の責任について

廃棄物処理法において、「事業者は、その産業廃棄物を自ら処理しなければならない」と規定されています。

クワバラ・パンぷキンは、解体工事業者という視点から産業廃棄物を眺めてきた結果、昭和55年に移動式コンクリートクラッシャーを導入、昭和60年には木くず破砕機を導入するなど、施設を整備してまいりました。そして平成3年には「総合中間処理工場」を建設。当初は「自社処理用」として建設した総合中間処理工場でしたが、現在では「同業他社はパートナー」をモットーとして幅広い業種のお客様にも対応しています。

受け入れられた産業廃棄物は、有害物や許可品目以外が混入していないかチェックした後、各ヤードに分別して荷下ろしします。さらに手選別や機械選別を行うことで、有価物、リサイクル物をピックアップし、リサイクル率の向上に寄与。常に再資源化を考慮し、適正で安全な処理を推進しています。

取り扱い品目(許可品目)
  • 木くず
  • がれき類
  • 廃プラスチック類
  • ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
  • 繊維くず
  • 金属くず
  • ゴムくず
  • 紙くず

木くず処理(破砕・120t/日)(破砕・90t/日)

木くず
建築工事や解体工事から排出される木くずをメインに、運送業者から排出されるパレットや伐採工事などから排出される樹木類など幅広く対応します。
受け入れられた木くずは破砕後、製紙原料チップ、ボード原料チップ、燃料チップとして出荷。

「木くずの再生事業者」として埼玉県から許可を受け、そのリサイクル率は99%を誇ります。

※「破砕・120t/日」はパンぷキン・デポ、「破砕・90t/日」はほくさいウッドリサイクルの処理能力になります。

※パンぷキン・デポ、ほくさいウッドリサイクル両工場で埼玉県知事から「再生事業者登録」を受けているので、「県外産業廃棄物事前協議制度」に基づく申請は免除されます。
木くず処理

がれき類処理(破砕・480t/日)

がれき類
建築工事や解体工事から排出されるコンクリートがらを受け入れて破砕処理し、再生骨材(RC40-0)を製造。製品となった再生骨材は土木工事や建築工事の路盤材として利用されています。

廃プラスチック類処理(圧縮減容・8t/日)

廃プラスチック類(圧縮減容)

プラスチックを原料としてRPFと呼ばれる固形燃料を製造しています。

RPFの特徴は高カロリーかつハンドリングがいいこと。大手建材メーカーのボイラー燃料として利用されています。また、残さ物は高性能焼却施設に搬入され、マテリアルリサイクル(ガス化改質方式)やサーマルリサイクル(発電)されます。

廃プラスチック類処理(圧縮破砕・4.72t/日)

主に塩ビ系廃プラスチック類を破砕処理しています。

塩ビ樹脂は完全燃焼させれば水と炭酸ガス及び塩化水素(HCI)になりますが、実際にはそうなりません。

焼却時の条件によっては副産物としてダイオキシン類を生成してしまいます。そのため弊社においてはこれらの廃プラスチック類を破砕後、安定型最終処分場で埋立処分しています。
廃プラスチック類(破砕)

がれき類、ガラスくず・コンクリートくずおよび陶磁器くず、ゴムくず、金属くず(破砕・80t/日)

コンクリートくずおよび陶磁器くず
建築工事や解体工事から排出されるガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(ガラスくず、瓦くず等)は、破砕後、安定型埋立処分します。
年々減少する最終処分場を延命するため、現場での徹底した分別に取り組み、安定型産業廃棄物以外の混入がないように細心の注意を払っています。

繊維くず(破砕・17.2t/日)

繊維くず
解体工事から排出される繊維くず(畳)は破砕後、高性能焼却施設に搬入され、マテリアルリサイクル(ガス化改質方式)やサーマルリサイクル(発電)されます。

廃プラスチック類、紙くず(圧縮梱包・10t/日)

紙くず

廃プラスチック類や紙くずは圧縮梱包され、プラスチック製品原料や古紙としてリサイクルされます。

紙くず

廃プラスチック類(溶融減容・0.16t/日)

廃プラスチック類(溶融減容)
板状の発泡スチロールやスタイロフォームを畳大3~4個に割って投入し、加熱溶融し、カセット内で成形固化します。処理後は高性能焼却施設に搬入され、マテリアルリサイクル(ガス化改質方式)やサーマルリサイクル(発電)されます。