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株式会社クワバラ・パンぷキンの温室効果ガス排出削減目標が「SBT(中小企業版)」に認定されました。
株式会社クワバラ・パンぷキン(代表取締役社長:桑原幹夫、本社:埼玉県さいたま市中央区)は、2024年11月22日、温室効果ガス排出削減目標が、国際的に権威ある「Science Based Targets(以下、SBT)」イニシアチブの中小企業版(SBT for Small and Medium Enterprises, SBT-SME)に認定されました。これにより、当社の2030年に向けた温室効果ガス削減目標が、気候変動対策の科学的根拠に基づくものとして正式に評価されたことになります。
SBTイニシアチブは、パリ協定で掲げられた「地球温暖化を1.5℃以内に抑える」ための目標達成を支援する枠組みであり、中小企業向けには簡素化されたプロセスで認定を行う「中小企業版SBT」を提供しています。当社は、解体工事および産業廃棄物処理事業を展開する中で、環境負荷の低減を最重要課題として掲げ、独自技術の開発や省エネ施策の推進に取り組んでまいりました。
今回の「中小企業版SBT」認定に基づき、当社は事業活動における直接排出(Scope 1)および購入電力等の間接排出(Scope 2)の削減に加え、バリューチェーン全体の排出削減(Scope 3)も視野に入れた活動を加速していきます。具体的な施策として、解体事業部における建設廃材のリサイクル効率向上、廃棄物処理工程でのエネルギー使用効率化、新エネルギーを活用した車両・機材の導入を計画しています。
クワバラ・パンぷキンは、今回の認定を一つのステップとして、2030年、さらには2050年の目標達成に向けて、地域と共に持続可能な事業運営を追求してまいります。